高校入試を終えて その3
高校入試を終え,4月から高校生となる生徒たちに作文を書いてもらいました。
また,保護者の方々には「アンケート」にご回答いただきました。
青字は塾長からの補足説明やコメントになります。
2019年4月入塾 進学先:日大豊山女子高等学校(普通科N進学)
◇◇◇ 高校入試を終えて ◇◇◇
高校入試を終えた今、これまでに学んだこと、大変だったことがたくさんあると感じています。
ゼストに入る前は、家庭教師の先生に教えてもらっていました。ですが,なかなか成績が上がらず、塾に入る必要があると思い、入塾を決めました。それまで夜に勉強をする習慣がなかったので、慣れるまではとても大変でした。家に帰ってから、ご飯を食べ、お風呂に入る。部活に力を入れていた私には少し辛いと感じる生活でした。ですが、入塾から2か月くらいで週2回の授業に慣れ、勉強する習慣も身についていきました。授業で習ったことは次の週の確認テストの範囲になります。確認テストに向けて復習をすることで、自然と学習内容が身についていきました。また、定期テスト対策では、毎日塾でテスト勉強ができる環境があったので、良かったです。
私は、中2の頃に、高校とはどのような場所なのか、私立と公立の違いは何なのかを知るため、いくつかの高校の文化祭に行くことにしました。そのとき、親から日大豊山女子高校を紹介されました。さまざまな学校に足を運ぶ中で、在校生の意見を聞くこともできました。他の学校との違いが分かり、良い所と悪い所が見えてきました。また,パンフレット等では分からないことがたくさんあったので、実際に高校に足を運ぶことは、受験校を決めるのにとても役に立ったと思います。本各的に受験勉強を始める頃には、志望校もはっきりし、自分は何に力を入れればよいのかが分かるようになりました。
私は進路が決まった今、思うことが3つあります。1つ目は,理科、社会にもっと力を入れるべきだったということです。私立を希望していたので、自習の時間等では、あまり理科、社会の勉強をしていませんでした。2つ目は、計画的に勉強すれば学力は上がるということです。私は以前,英語が苦手でしたが、文法の復習など、毎日勉強したことで成績が上がりました(※1)。3つ目は、「親への感謝」です。親のサポートがなかったら、学校見学などに行けていなかったと思います。たくさんけんかもしましたが、今思えば、しっかり話しをすることができてよかったと思います。
※1 英語に関しては,入塾後もしばらく伸び悩む時期が続きましたが,中3の後半になってから,
一気に力を伸ばしたと感じています。
高校進学まで数週間ありますが、理科、社会の復習をして、今までの学習習慣を崩さないようにしたいと思います。
◇◇◇ 保護者アンケート ◇◇◇
Q1 入塾の経緯(入塾前の状況,ゼストを知ったきっかけ等)についてお聞かせください。
A1 ポスト投函されたチラシが興味深く、保管していました。中2の春、「塾に通いたい」と、子供から希望が出たので、早速に体験を申込みしました。個人塾ならではの、きめ細やかさ、少人数授業も気に入り、親子で納得して入塾しました。
Q2 入塾後の変化(家庭内の状況,お子様の成長等)についてお聞かせください。
A2 やらされる勉強から自分からやる勉強へ変わりました。特に、毎週実施される確認テストは、親宛に結果が速報されるので(※2)、親子で進捗状況の確認が取れました。
※2 生徒が帰宅する前にその日の結果をお知らせしています。
Q3 受験校決定の経緯(高校選びで重視したこと,家庭内での話し合い等)についてお聞かせください。
A3 大学進学を目指しつつ、部活動もやり遂げる。それを実現出来る高校を探しました。コロナ禍につき、学校見学に制限があった為、情報収集に努め、子供と話し合い、学校見学へ繋げました。気に入った学校には、再度足を運び、親子で納得した志望校となりました。
Q4 ゼストへの通塾を振り返って思うことをお聞かせください。
A4 こちらの塾を選んで正解でした。印象深いのは、周りが検定受験を始める中、「内申点を上げる事に注力して下さい」と、アドバイス頂いたことです(※3)。それに従った結果、加点なしで志望校の合格へ繋がりました。その後、検定試験の勉強を進めましたが、その指導もして頂き、大変助かりました。体力的に厳しそうな時期もありましたが、仲間にも大変恵まれ、日々楽しそうでした。
※3 各種検定に否定的なわけでも消極的なわけでもありません。あくまでも「優先事項」として,
内申アップを提案いたしました。
Q5 その他(何かございましたら,ご自由にご回答ください。ゼストへの苦言でも構いません。)
A5 コロナ禍の休校中でも、学びを継続する為に色々とご尽力頂き、大変有り難かったです。こちらのインフラが整わなくても、工夫をして、対応して下さいました。粘り強くやり抜く事を教わり、こちらもそれに応えたいと思いました。2年間、親子共々お世話になり、ありがとうございました。