リモート模擬試験
公立入試直前のゼストの中3生は,1月11日~2月23日(入試前日)の期間で,休みは2日しかありません。
数少ない休みである2日とは,1月23日(私立入試日)と1月30日(北辰テスト実施日)です。
それ以外の土曜日と日曜日は「過去問」や「予想模試」,平日は主に入試対策として教科ごとの「模擬試験」を実施しています。
本日は,国語と社会の「模擬試験」の日でした。
昨日の段階で「大雪」の予報が出ていたので,生徒たちが塾に来られない場合を想定して,使用する教材(2教科の模擬試験)を渡しておきました。
実際には大雪とはならなかったため,本日16時30分に「授業実施」の判断を下しましたが,ご家庭の判断で「自宅での演習」も選択できるようにしました。
その結果,中3生全員が「自宅での演習」を選択したため,初の「リモート模擬試験」が実現しました。
生徒たちには「解答」も渡しておきましたが,記述問題を「自己採点」にするわけにもいかないので,「解答用紙」の画像をLINEで送ってもらい,記述問題のみこちらで採点することにしました。
今回の「リモート模擬試験」の流れは以下のようになります。
生徒:指定された時間で「模擬試験」の演習 → 「解答用紙」の画像をLINEで送信
塾長: 記述問題のみ採点 → 記述問題の結果をLINEで送信
生徒:自己採点の結果をLINEで送信 → 復習
初めての試みではありましたが,事前の準備(教材の手配等)がしっかりできたことと,生徒たちがほぼ完璧にこちらの指示に従ってくれたことで,予想以上にスムーズに進行しました。
対面での実施を100%カバーできるものではありませんが,生徒たちがどうしても塾に来られない場合には非常に有効な手段であると確信しました。
今回の試みで,ゼストの「教室運営」の幅が少し広がりました。